FXは危険!?

FXは危険?危ない落とし穴とは!?

投資にはさまざまな種類がありますが、その中でもハイリスクハイリターンとして知られるのがFXです。
FXは、外国為替証拠金取引のことであり、証拠金を預けて外国通貨を売買するというものです。
相場変動制を取っている通貨では日々、為替市場によって取引されており、その為替変動によって差益を得るというものです。

例えば1ドル100円の時にドルを購入し、1ドル101円の時に売れば1円の利益を得られます。反対に1ドル99円の時に売れば1円の損となります。
もちろん手数料が掛かるので利益を得た場合には、それより小さくなりますし、損となった場合にはそれより大きくなります。
この時点では外貨預金と変わりありませんが、FXの場合には外国通貨を購入するのではなく売買することや直接、現金を使って購入するのではなく証拠金を預けて、売買するといった違いがあります。

このためFXでは外貨預金とは異なり円で外国通貨を購入するといったものではなく証拠金をもとに通貨の売買を行うものであり、外貨預金では不可能な売りを行うことができます。
また為替変動幅は小さいので実際に利益を出すためには大量の資金が必要になりますが、FXではレバレッジを掛けて行うことになります。
レバレッジは梃子のことで、証拠金に対して数倍のお金を動かすことができるというものです。
レバレッジのメリットは少ない資金で大きな利益を得られるということですが、それが同時にデメリットであり損失を増やす原因になります。
特に証拠金を割り込まないように損失に対して証拠金が不足する前に強制決済(ロスカット)が行われるため、これが損失の大きな原因になります。このレバレッジがFXが危険と呼ばれる所以です。

しかし、危険だからといって証拠金よりマイナスになるといった可能性は少なく自己破産をするほどまでの損失をFXで被ることは、少なくとも日本のFXの規制で運用されている場合には稀ですし、ルールを守って取引をすれば、他の金融投資と比べても少ない手数料で取引を行えるメリットがあります。

自分のトレードルールを守ることが大切!

FXが危険な面は取引をするトレーダーにあるといえます。これはどの投資でも有り得るデメリットですが、ルールを守ることで避けることができます。
例えば証拠金に関しては余裕を持った取引をすることが重要です。
一般的なFXでは1万通貨単位でドル円のペアであれば5万円で取引ができますが、この証拠金一杯に取引するというのは危険な行為です。
少なくとも預けた証拠金に対して半分程度の金額で運用するようにすれば急激な為替変動が発生しても強制決済されるリスクを下げることができます。
このため少ない資金で始める場合には1万通貨以下の単位で取引できるFX業者を選ぶことがポイントです。

一方で日本のFX業者では証拠金は信託保全されているので業者が破産したり不正を働いても証拠金を失うことはありません。
海外のFX業者では信託保全を利用していないところもあり不正が発生しても訴えるべき場所がないので避けるのが無難です。
また時間的拘束が長いのもFXの危険なところです。時間的拘束が長い理由は常にチャートを監視することが求められるためです。
特にそればかり気になって仕事に手が付かなくなるといっては投資としては本末転倒ですから、一定のルールを決めてチャートを見るようにすることが大切です。
また取引のさいに重要となるのが金利変動です。
通貨には金利がありますが、高い金利の通貨を有すればスワップ金利を得ることが可能ですし、当然ながらスワップ金利の高い通貨は買われやすい傾向にあります。このため金利変動が起こるタイミングは注意が必要です。

日本の業者を利用していれば、少なくとも自己破産するようなことはありませんが、場合によっては自己破産するケースもあります。
例えば借金をしてまでFXを行ったりすることは厳禁ですし、また利益が発生し、年末に支払うべき税金が確定した場合には税金の支払い分は投資には使わないことが重要です。