投資のメリット、デメリット

投資信託のメリットとデメリット

ファンドマネージャーに信託をすることで利益を目指す投資信託は、株などと異なり、誰にでも手掛けることができます。
一方、投資である以上リスクも伴うことになり、購入においてはメリット、デメリットを十分に理解しておくことが大切になります。
投資信託のメリットは、大きく3つを上げることができます。

少額から投資ができる
商品は10,000円程度から購入をすることができ、株などに比べて非常に少ない金額で投資をすることができます。
様々な分野に投資ができる
債権、国内株、外国株、新興国株など、多彩な商品から選ぶことができます。
分散投資ができる
分散投資をすることでリスクを軽減することができ、ここでは、1つの商品を購入することで様々な銘柄や債券に投資をすることが可能となります。
また、運用に関してはプロのファンドマネージャーが行っており、自分で行うのに比べ負担を少なくすることができます。

一方、デメリットとしては、費用がかかる点、元本保証がないこと、商品によっては為替の影響を受けることなどを上げることができます。
まず、購入においては販売手数料、信託報酬、監査報酬、信託財産留保額がかかります。
最近では販売手数料を無料としている商品も多く見られますが、難点として海外に比べて非常に高いことがあり、ここでは、手数料等を含めて最終的な利益を判断することが重要になります。

元本保証がない点に関しても留意をしておく必要があります。
運用に関しては、いくらファンドマネージャーが有能でもリスクはつきものであり、仮に損失がでても投資信託では保証は行われません。
購入の際は、資産が減るリスクがあることを理解しておく必要があります。

投資信託の購入においては選択の1つとして分配がありますが、中でも、毎月分配型には注意が必要になります。
商品は、投資から生じた利益から分配が行われている場合には問題はありません。
しかし、中には約束した分配のために元本を切り崩して行っている商品もあり、この場合、いくら分配されたとしても、基準値が下がることで大きな損失につながっていることを認識しておく必要があります。

投資信託のリスク回避はどうやって行う?

投資信託のリスク回避で認識しておきたいことは、投資を行う際には、最低でも基礎知識を有しておくことがあります。
基礎知識を持つことで購入の際に疑問点を確認することもでき、理解しやすくなるとともに勧誘のままの購入も避けることが可能になります。

投資信託はそれぞれの商品に関して投資家向けに書類を設けています。
いわゆる目論見書が代表的な書類になり、ここには投資の魅力からメリット、投資家に対しての注意喚起が記載されています。
目論見書は、簡単には消費説明書であり、通常、商品の購入前に入手をし購入判断に利用します。使い方としては知識の習得や情報入手などいくつかの内容があり、例えば、他の商品と比較をする際にも便利なグッズです。

リスク回避では偏ったファンドで組まないようにすることもポイントになります。
投資の鉄則の1つに「1つのカゴに卵を盛るな」という言葉がありますが、投資信託においても同様であり、ここでは、分散に心掛けをする必要があります。
確かに、投資先を集中させることで大きな利益を得ることができるケースもありますが、反面、大きな損失につながる可能性もあり、リスクを避けるためにも関連性の無い分野に分散投資をすることが重要になります。

手数料の確認もリスク回避に役立つことになります。ここでのリスクはパフォーマンスに直結する内容を持ち、特に信託報酬には注意が必要になります。
信託報酬は利益が出ていなくても差し引かれることになり、信託報酬以上に利益が出ていれば問題はないものの、パフォーマンスをできるだけ上げるためにも安い購入先を選ぶことが大切になります。
最近では販売手数料無料、信託報酬が低い業者もあり、十分に比較をした上で判断をする必要があります。

リスク回避としてはファンドのリバランスも有効な手段の1つになります。投資信託の場合には期間の経過とともに損益にバラつきが生じてくることがあります。
この場合、適切に組直しをすることで最初に決めておいた利益に近づけることができ、定期的なリバランスによる資産配分をすることで効果を得ることができます。