株主優待の人気ランキングをチェックしよう

株式投資を行う目的は人によってそれぞれです。
株の値上がりを狙って差額分の利益で稼ごうと考えている人や、高配当によって収入を得ようと考えている人まで様々です。
最近では、株主優待で色々な商品やサービスをもらおうと考えている人も増えています。
このような株主優待目的では、特に株価の値上がりを気にする必要がないので、気軽に投資をすることができます。
もし株価の値上がりを目当てに投資をするなら、常に株価をチェックしていなければいけません。
そして、値上がりするにしても、値下がりするにしても、株を買いましすることや、売却することを考えなければいけないのです。
つまり、今後の戦略を常に考える必要があり、素人にとって気軽に行えるものではないということがわかるはずです。

株主優待の仕組みとは?どんなものが貰える?

株主優待による商品

株主優待は、権利確定日に株を所有していれば、商品やサービスをもらえるものです。
対象となる商品は種々多々なものがあります。
株主優待を大きく分類すると、飲料食品、ファッション、日用品・家電、食事券・割引券、買い物券・プリペイドカード、娯楽・芸術、スポーツ、交通・旅行、宿泊があります。
それぞれについて、どのようなものがあるか説明していきます。

飲料食品
食品メーカーによるものが多いのですが、自社商品の缶詰やレトルト食品、ハムなどの商品を送ることが多いです。
食品ということで、普段買わないようなものを食べられるということでお得な株主優待です。
飲料についても飲料メーカーにより送られてくることが多く、お茶やジュースが一本ではなく、10本ほど、また1ケースなど多く送られてくるので大変人気のある株主優待です。
ファッション
靴下や下着など比較的安価なものが株主優待として送られてきます。
ファッショについては、人それぞれの好みもありますし、その商品が気に入るかどうかもわかりません。
さらに、サイズが合わなかったり気に入らなかったとしても交換などできないので、あまりおすすめできる株主優待ではありません。
日用品・家電
電気関係のメーカーや家電メーカーにより提供されます。
実際に家電製品そのものがおくられてくることは少ないですが、家電製品等の割引券がおくられてくることが多いのです。
これによって、普段の消耗品である電球とかを購入することができるのでお得な株主優待となるでしょう。
食事券・割引券
これを目当てにしている人も多く、この株主優待券は、レストランチェーン店で利用できることがあり、単なる割引券だけでなく、食事券を提供しているところもあります。
家の近くでよく行くファミリーレストランなどがこの株主優待券を出しているとしたら、ぜひとも手に入れたい株主優待券なのではないでしょうか。
買い物券・プリペイドカードは、その名の通り、ショッピングに利用できるカードで、商品券のようなものです。
実際の商品ではなく、多くの店でりようできるものなので、使用の自由度が高いことに特徴があります。つまり、その時に買いたいものがあれば使うことができるので、自由に使いたい人に向いている株主優待と言えます。
娯楽・芸術
アミューズメントパークや映画館などで遊べる優待券をもらうことができます。
招待券や割引券をもらうことで、休日に爽快に遊ぶことができます。
普段映画館にあまり行かない人でもただの券があれば、映画を楽しめることでしょう。
スポーツ
なんらかのスポーツの体験を行えるものや、プロスポーツの観戦チケットまで様々です。
スポーツは多くの人にとって身近にあるものなので、誰でもたのしめるものではないでしょうか。
交通・旅行
移動手段である交通機関の優待割引券をもらえるものです。
よく旅行に行ったり、出張に行く人であれば、これを使うことにより交通費を大幅に節約することができます。
また、不要であってもディスカウントショップで売却することができるので、現金にもできます。
宿泊
ホテルや旅館の割引券をもらえたりするお得な制度となっています。
普段泊まれないような高級ホテルであっても、このような株主優待券を利用することで泊まれたりするので、ぜひ使ってみたい株主優待券でしょう。

このように、株主優待は非常に多くのものがあり、これらをうまく組み合わせれば、生活にとても有利に働くことがわかるでしょう。
実際に、株主優待目当てで株式投資をしている人も多く、それによって生活の足しにもできます。
株価の値上がりによって利益を狙う手法では、素人では正直言って厳しいでしょう。
というのは、専門的な分析が必要だからです。
しかし、優待目的では、専門知識は必要ありませんので、誰でもできます。

株主優待の人気ランキングとは?人気銘柄とは?

人気銘柄のランキング

現在のヤフーファイナンスから株主優待のランキングを1位から10位まで紹介していきます。

1位:すかいらーく
ファミリーレストランを経営している会社で、最低出資金額は166500円です。
権利確定日は2回あり、6月と12月です。
2位:イオン
総合スーパーを経営している会社で、最低出資金額は173400円です。
権利確定日は2回あり、2月と8月です。
3位:コメダホールディングス
コメダコーヒーで有名な会社で、喫茶店を経営しています。最低出資金額は181900円です。
権利確定日は2回あり、2月と8月です。
4位:バロックジャパンリミテッド
最低出資金額は122500円です。
権利確定日は2回あり、1月と7月です。
5位:キューピー
最低出資金額は278100円です。
権利確定日は278100円です。権利確定日は1回で、11月です。
6位:タカショー
最低出資金額は43300円です。
権利確定日は2回あり、1月と7月です。
7位:家電量販店
最低出資金額は56500円です。
権利確定日は2回あり、3月と9月です。
8位:丸善CHIホールディングス
最低出資金額は36400円です。
権利確定日は1回で、7月です。
9位:オリックス
最低出資金額は177500円です。
権利確定日は2回あり、3月と9月です。
10位:象印マホービン
最低出資金額は113500円です。
権利確定日は1回で、11月です。

以上がランキングのトップ店です。
人気のある企業にはある特徴があります。
権利確定日が2回あるところが多く、それは、株主優待を年に2回もらえるということを意味しています。
優待券は数多くもらえると、それだけ多く使う機会があるので、人気がある理由がわかります。

どんな優待が人気?

また、人気のある優待の種類にも特徴があります。
ランキングに入っているのは、食べ物に関する食事券と、商品券と宿泊券です。
これら3つは、株主優待にとって外せないものとなっています。

食事券
食事に関しては、食事券をもらえると、ちょっと食べに行くときに便利で、利用の機会が多くあります。
特に食べ物に関する優待券は人気で、食事券の他に、食べ物の商品をおくってもらえると、その食べ物を家族で楽しむことができるので、食べ物を選ぶ人が多くいます。
商品券
商品券は使用の自由度が高いところが人気のある理由といえるでしょう。
他の優待券では、使用の機会が限られています。
ですから、それが興味のないものであれば、ただの券として使わずに消えてしまう可能性もあるのです。
ところが、商品券だと、例えば、デパートでどこでも使えたりするので、利用の機会は非常に多くなります。
どこに住んでいても、商品券を使える店は多く、優待券がゴミとして消えていく可能性はほぼないと考えていいでしょう。
宿泊券
これは意外かと思われがちですが、宿泊券を目当てに購入する人もいます。
最近は旅行に行く人が減っていますが、そもそも株を購入する余裕のある人ですから、時間的にも経済的にも余裕はあるのです。
ですから、年間に何回か旅行に行く人が多く、宿泊券を利用して宿泊することに人気があります。
宿泊券を利用すれば、ホテルのランクを上げることができるので、旅行をより充実したものにできるのです。

このように、優待券により色々な形態の使用ができるので、ただ一つの目的ではなく、生活のスタイルにあわせて、人それぞれの使い方があります。
株主優待を目的として購入するならば、まずは、自分の生活をみつめて、何が必要であるかを考えた上で購入する方がいいでしょう。
そうすることによって、便利な優待生活がおくれるでしょう。

優待目当てでも良い!株の投資をはじめてみよう!

投資するビジネスマン

これまでは株主優待の特徴やランキングを紹介してきましたが、初心者にこそ、この優待ねらいの株式投資がいいのです。
株の投資方法の一つデイトレード、いわゆるデイトレなど知識が必要な上級者向けではないからです。
常に価値が変動している銘柄がデイトレは重要だからです。
しかし、優待ねらいが初心者におすすめの理由は株価を意識した銘柄選択を必要としないからです。
株式投資で一番難しいことは、最初に銘柄選択を行うことなのです。
値上がりするのか、値下がりするのか、予想をするのはプロでも外すことが多く、特に、この先の未確定の経済事象などは誰にもわからないからです。
そのあたりを全く考慮できない素人が適当に銘柄を選んだところで、株価の値上がりによる利益をもらうことなど、ただの運任せであてにはできないのです。
つまり、初心者は株価の値上がり目的で銘柄選択をするべきではないのです。
それよりも、配当や優待目的で銘柄選択をすべきだということはわかるでしょう。

配当狙いなら株を保有しているだけでOK

例えば配当目当てで株式投資をすると、年間を通して株を保有しているのみで配当をもらうことができます。
投資家が行うことは、ただ株を保有するだけでいいので楽です。
日々の株価の変動を気にしなくてもいいのは精神的にもとてもいいのです。
毎日株価の変動に一喜一憂していては心がやすまりませんし、仕事をしながら株式投資をしていたら、仕事中も株価が常に気になって、仕事に集中できません。
株式投資はあくまでサイドビジネス程度に考えている人が初心者投資家の大半なので、投資手法は楽である方が望ましいです。

その点、配当ねらいの株式投資は、保有して放置するだけでいいのでオススメです。
また、同じように年間を通して保有するだけでいいのが、株主優待ねらいの投資手法です。
こちらも権利確定日まで年間を通してただ保有するだけで優待を得ることができるので、誰でも気軽におこなえます。
年間を通して保有するだけなら、銀行の定期預金をする感覚で行えるので、金融商品につて何も知識のない人でも容易におこなえます。
つまり、保有するだけの株式投資のスタイルは初心者向きと言えます。
たとえ株価が暴落しようとも、その後もずっと保有し続けておけば、株主優待や配当をもらうことができるので、その利益で損失を補填することができます。
何としても今持っている銘柄が嫌になったら、受け取った利益で損失を相殺できたなら売却すればいいのです。

会社の経営成績は把握しておこう

このように、この投資手法では損失が発生する可能性はほぼないと考えていいでしょう。
ただ一つ気をつけなければいけないことがあります。
それは、出資している会社が倒産する可能性があるかどうかです。
倒産によることや成績不振による上場廃止によって、株価が紙切れになってしまうというリスクは何としても避けることができません。
ですから、このリスクについては初心者であっても考慮する必要があり、事前に会社の経営成績を把握しておかなければいけません。
お得な優待がもらえるからといっても、経営成績がよくない会社を選んでしまっては、のちに損を被ってしまう可能性があります。
会社の財務内容や経営成績を調べる能力がないけれど、何としても株式投資をしたいという人がいるなら、大手の企業に投資することです。
日本を代表する大手企業ならば、成績が大きくさがるということはあまり考えられません。

ただし、そのような企業は株価自体が高く、必要出資金額が高くなります。
初心者投資家にそれほどの余裕があることは少ないでしょう。
すなわち、初心者でも最低限企業の財政を理解できるだけの知識は身につけておく必要はあるのですう。
株式市場では無知であることに何も保証してくれる制度はありません。
また、助けてくれるような投資信託といった商品では、普通であれば享受できる個人株主の利益をもらうことができないので、株式投資の利点がほとんどなくなってしまいます。
今、優待目当てで投資をしたいと考えているなら、これからでも遅くはないので、企業の財務を勉強しましょう。